Sludge Treatment
LIMPIO リンピオ
汚泥処理
LIMPIO(リンピオ)は、特殊形状のハネがトルネード微細気泡を発生させるエアレーターです。下水・汚水処理に特化し、メンテナンスフリーで消費電力と汚泥の大幅削減を実現。従来品とはレベルの異なる処理性能をシンプルデザインで提供します。
食品工場・浄化槽向けに、お見積り・ご注文を承っています機種と本数、槽の条件を入力するだけ。お見積りは無料です。
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LIMPIOの特長
LIMPIOの内部は、空気と水が混合しやすいように微細気泡を発生させる仕組みとなっています。空気を送ることでエアーリフト効果が発生し、底層の水およびスラッジを吸い上げます。機器設置は既存施設を利用するので初期投資額が少なく経済的。設置後は詰まりの心配もなくメンテナンスも必要ありません。
1. 高い酸素溶解率
酸素溶解率が大きく、水質浄化に必要な微生物を強力サポート
2. 強力な撹拌力
撹拌力が大きく、槽内が均一に撹拌される
3. 低圧力損失
空気圧力損失が少なく、効率的に送気
4. メンテナンスフリー
設置後のメンテナンスが一切不要
5. 微生物に優しい
活性汚泥において微生物群を壊さない
6. 堆積物を残さない
エアーリフト効果が大きく、底部に堆積物を残さない
7. 目詰まりなし
特殊構造により目詰まりを起こさない
8. 長寿命設計
稼動部がなく、長寿命である
9. 柔軟な運転制御
インバーター、間欠運転が可能
10. 低コスト
イニシャルコスト、ランニングコストが安価
トルネード微細気泡が世界を変える
LIMPIOは4つのメカニズムで従来品を凌駕する処理性能を発揮します。
高効率の酸素溶解
空気と水の混合で得られる高効率の酸素溶解
堆積汚泥の減少
エアーリフト効果で得られる堆積汚泥の減少
トルネード旋回流
槽内に酸素を均一におくるトルネード旋回流
消費電力の大幅削減
高酸素溶解による消費電力の大幅削減を実現
LIMPIOのしくみ
LIMPIOは、ブロワーから送った空気の力だけで、槽の中に大きな旋回流と微細な気泡をつくります。モーターなどの動く部品はありません。
- 底の水と汚泥を吸い込む外筒の側面から空気を吹き込むと、エアーリフト効果で槽の底の水と汚泥を吸い上げます。底に堆積物が残りません。
- 楔(くさび)形の突起で気泡を細かく内筒の楔形の突起に水流がぶつかると渦(カルマン渦)が生まれ、気泡がより細かく砕かれます。
- 槽全体を循環させる上昇する水流と下降する水流で槽内が常に循環し、酸素がむらなく行き渡ります。片面曝気でも槽全体を撹拌できます。
データで見るLIMPIOの性能
水深4mの条件で、送風量を変えながら酸素溶解効率を測定しました。1基あたり0.4〜0.8m³/分の範囲で12%前後の高い効率を保ちます。一般的なディスク式散気装置(約5%)の2倍以上です。
送風量と酸素溶解効率
水深4m/TM-1000(樹脂ボディ)/実測風量=ブロワーメーカー提示風量×0.9
出典:株式会社ホバーズ LIMPIO技術資料。排水中では清水より効率が下がるため、設計時は30〜40%のロスを見込んでいます。
導入事例:食品工場のブロワー電気代の推移
LIMPIO導入のあと、ブロワー更新、インバーター制御を順に実施
出典:A食品工業メーカーの実績(株式会社ホバーズ LIMPIO技術資料)。季節による排水量の変動を含みます。効果は施設の規模や運転条件によって異なります。
ラインナップ(2種類の形状)
用途・水深に応じて2種類のモデルをご用意しています。小〜中規模の槽や浄化槽にはTM-200、水深の深い大規模な曝気槽にはHG-4000が適しています。
TM-200

HG-4000

| TM-200 | HG-4000 | |
|---|---|---|
| 材質 | 本体・外筒:NYLON66(G:30%) | 本体:NYLON66(G:30%) 外筒:NYLON66(G:30%)SUS304 |
| 重量 | 0.5kg | 1.5kg |
| 送風量(1本あたり) | 0.05〜0.1m³/分 | 0.5〜0.7m³/分 |
| 適合水深 | 0.4〜2.0m | 4.0〜6.0m |
| 外形寸法 | φ70mm × H232mm(台座 φ205mm) | φ120mm × H370mm(台座 φ420mm) |
浄化能力比較
ディスク式・機械撹拌式との比較において、LIMPIOは多くの項目で優位性を示しています。
| ディスク | 機械撹拌 | LIMPIO | |
|---|---|---|---|
| 溶解効率 | 小 | 大 | 大 |
| 撹拌力 | 中 | 中 | 大 |
| 圧力損失 | 大 | 大 | 小 |
| 目詰まり | 有 | 有 | 無 |
| 間欠運転 | 不可 | 可 | 可 |
| デッドスペース | 有 | 有 | 無 |
| メンテナンス | 有 | 有 | 無 |
| 運転コスト | 安 | 高 | 安 |
ディスク式散気装置との詳しい比較
多くの排水処理設備で使われているディスク式散気装置と、LIMPIO(TM-1000)を水深4mで比べた結果です。
| 項目 | ディスク式 | LIMPIO |
|---|---|---|
| 酸素溶解効率(水深4m) | 約5% | 約12.2% |
| 撹拌のしかた | 上昇流のみ | 上下の循環流 |
| 1基あたりの送風量 | 0.1〜0.4m³/分 | 0.5〜0.75m³/分 |
| 消費電力 | LIMPIOの2〜3倍 | ディスク式の1/2〜1/3 |
| 底部の堆積物 | 残る | 残らない |
| 目詰まり | 起こる | 起こらない |
| メンテナンス | 2〜3年に一度交換 | 不要 |
| 間欠運転 | できない | できる |
| 材質 | プラスチック+ゴム | ナイロン66+ガラス繊維 |
出典:株式会社ホバーズ LIMPIO技術資料。
現場に合わせて変えられる仕様
内筒の段数
通常は6段。水深や処理量に合わせて7段、8段と積み重ねられます。
外筒の材質
ステンレス(SUS304・SUS316)や塩ビにも対応します。
外筒の長さ
本体と外筒が分かれた構造のため、長さを自由に変えられます。
曝気の方式
全面曝気・片面曝気のどちらでも使えます。片面曝気のほうが経済的です。
酸・アルカリ
本体はナイロン66+ガラス繊維。酸にもアルカリにも強い材質です。
運転制御
インバーター制御や間欠運転と組み合わせて、電気代をさらに下げられます。
設計・設置の目安
大型タイプ(HG-4000など)を曝気槽に設置する場合の標準的な目安です。実際の設計は、槽の条件をうかがってホバーズが行います。
| 1基あたりの送風量 | 0.5〜0.75m³/分(0.75m³/分を超えると溶存酸素がかえって下がります) |
|---|---|
| 空気の最終吐出口径 | 20mm |
| 設置する高さ | 槽の底から約15cm(0.7m³/分・基の場合) |
| 浄化できる範囲 | 水深と水質によって変わります。一般に水深の2乗〜3乗に比例します |
| 設計時の見込み | 排水中では清水より効率が下がるため、30〜40%のロスを見込みます |
必要な本数は無料で算定します。次の数値がわかれば、必要酸素量から送風量とLIMPIOの本数を計算してご提案します。わからない項目があっても大丈夫です。
- 流入水のBOD(mg/L)
- 放流水のBOD(mg/L)
- 1日の排水量(m³/日)
- 曝気槽のMLSS(mg/L)
- 曝気槽の容積・水深
- 今お使いのブロワーの能力
施工事例



よくあるご質問
今ある設備に取り付けられますか?
既存の空気配管にそのまま取り付けられます。大がかりな工事は不要で、工期は最短1日です。
メンテナンスは必要ですか?
動く部品がなく、目詰まりしない構造のため、設置後のメンテナンスは不要です。ディスク式のような定期交換もありません。
ブロワーはそのまま使えますか?
使えます。LIMPIOへの交換だけでも電気代は下がります。さらにブロワーの更新やインバーター制御を組み合わせると、削減効果が大きくなります。
全面曝気でも片面曝気でも使えますか?
どちらでも使えます。旋回流で槽全体を循環させるため、片面曝気のほうが経済的です。
排水が酸性やアルカリ性でも大丈夫ですか?
本体はナイロン66+ガラス繊維で、酸にもアルカリにも強いため問題ありません。外筒はステンレスや塩ビも選べます。
何本必要かわかりません。
流入・放流のBOD、1日の排水量、曝気槽の容積などをうかがえば、ホバーズが無料で必要本数を算定します。見積り・注文ページからお気軽にご依頼ください。
詳細なご相談・お見積りはこちら
対面での無償コンサルティングも承っております。お気軽にお問い合わせください。
